メールソフト 設定変更手順 更新日:2007/03/14
(Outlook Expressを例に挙げてあります)
WINGSインターネットでは、迷惑メールの送信対策といたしまして
Outbound Port25 Blocking(OP25B)※1を導入いたしました。
急なご連絡でエンドエンドユーザー様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご協力のほどお願いいたします。
・導入の目的
近年、迷惑メールの送出手法として、FLET'S接続のクライアントが直接SMTPサーバに接続
してメールを送信するものが主流になっております。この中には、迷惑メール送信業者が
自らメールサーバを構築して送信している場合もございますし、ウィルス感染により
利用者の自覚がないまま利用されている場合もございます。
このような手法により送信される迷惑メールを撲滅するため、OP25Bを実施いたしました。
・影響範囲
御社フレッツ接続プランをご利用のお客様が、WINGSインターネット網外のメールサーバを
利用してのメール送信ができない場合がございます。
・対応方法
ご利用中のメールサーバがSubmissionポート(587番ポート)に対応している場合は、メール
ソフトの設定を変更する事でメールの送信が可能となります。
※1. Outbound Port25 Blocking(OP25B)とは
アウトバウンド25ブロッキングと読み、迷惑メール送信業者やウイルス感染者が自分のパソコンや
サーバから送信する迷惑メールを抑制するための対策のひとつです。
メールの送信には通常「ポート25」という経路が使われますが、WINGSインターネット網外への
「ポート25」の利用を制限します。
手順1.メールソフトのOutlookExpressを起動します。
[ツール]→[アカウント]を選択します。
手順2.[メール]タブをクリックします。
アカウントをクリックして、[プロパティ]を選択します。
手順3.[サーバー]タブを選択して、「このサーバーは認証が必要」にチェックを入れます。
手順4.[詳細設定]タブを選択して送信メール(SMTP)のポート番号を「25」から「587」へ変更します。変更が済んだら、[OK]ボタンをクリックします。
手順5.この画面に戻ったら、最後に[閉じる]をクリックします。
以上でOutlookExpressの設定変更は終了です。